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演奏会レポート:フォーレ四重奏団

平日の昼間の演奏会でしたが、どうしてもマーラーのピアノ四重奏曲を聴きたかったので仕事を休んで聴きに行ってきました。

2009年12月4日(金) 14:00 ザ・フェニックスホール
ティータイムコンサートシリーズ74 フォーレ四重奏団

曲目
マーラー      ピアノ四重奏曲 断章 イ短調
メンデルスゾーン ピアノ四重奏曲 第2番 ヘ短調 作品2
ブラームス     ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 作品25

マーラーのピアノ四重奏曲は、マーラーがウィーン音楽院の学生だった1876年(16歳)の作品で、第1楽章のみが残されています。フォーレ四重奏団による演奏はゆったり目のテンポと部厚い響きが特徴的な、室内楽的というよりはむしろ交響的な演奏で、後の交響曲作家マーラーを髣髴とさせるものでした。手持ちの3種類の録音と聴き比べて異なると感じたのは、曲の終わりの方でピアノの和音と弦のピツィカートが入る部分を強く、スタッカート気味に演奏することでアクセントをつけているように感じられたことでしょうか。
メンデルスゾーンのピアノ四重奏曲は初めて聴く曲で、こちらも15歳の頃の作品ということで、明朗な雰囲気でピアノ重視な曲と感じました。

休憩を挟んでのブラームスのピアノ四重奏曲第1番は、ただでさえ交響的なこの曲を、厚い響きで演奏することでさらに交響的に感じました。部厚い響きで演奏された第4楽章のコーダの迫力は圧巻!思わずブラボーの声が出ました。

アンコールにはシューマンのピアノ四重奏曲とタンゴが演奏されました。
次の機会があれば、ぜひもう一度聴きたいと思ったアンサンブルでした。

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