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演奏会レポート:京都 ラ ビッシュ アンサンブル 7

京都市交響楽団のメンバーが2002年に結成した、京都 ラ ビッシュ アンサンブル。2008年6月に聴いた演奏会が印象に残っていたので、今回はすべてが初めて聴く曲目でしたが、「ラ ビッシュだから」と言う理由で迷うことなく聴きに出かけました。
今回は、京都出身で指揮者でもありヴィオラ奏者でもある大山平一郎氏をゲストに迎えての演奏会でした。

2009年8月10日(月) 19:00 京都コンサートホール アンサンブルホール ムラタ

出演
ヴァイオリン 田村安祐美、片山千津子
ヴィオラ   高村明代
チェロ    渡辺正和
コントラバス 神吉正
クラリネット  鈴木祐子
ファゴット   仙崎和男
ホルン    小椋順二

ゲスト    大山平一郎(ヴィオラ)

曲目
メンデルスゾーン 弦楽五重奏曲 第2番 変ロ長調 作品87(1845)
ヒンデミット    クラリネットとコントラバスのための二重奏「音楽の花園」(1927)
          八重奏曲(1957-1958)

今回、メンバーの総意で大山さんをゲストに迎えることが決まり、メインの曲目をヒンデミットの八重奏曲にすることもメンバーの総意で決まった、とのことです。
一曲目のメンデルスゾーンは、明朗な雰囲気で聴き応えのある曲でした。
休憩を挟んでのヒンデミットは2曲ともかなり興味深いものでした。

クラリネットとコントラバスのための二重奏「音楽の花園」は、プログラムによるとチェロやコントラバスを演奏する妻のために、夫婦で演奏するために作曲したとのことです。ヴィオラ奏者として有名であったヒンデミットはクラリネットも演奏したとのことで、短い9曲からなる「音楽の花園」は、クラリネットもコントラバスも相当に技巧的なものでした。

メインの八重奏曲は、ヴァイオリン1、ヴィオラ2、チェロ、コントラバス、クラリネット、ファゴット、ホルンという編成で、すべてのパートがそれぞれに技巧的に難度が高く、特に第1ヴィオラが強烈に難度が高いもので、どこかのパートに注目して聴いていると他のパートを聴き逃してしまう、そういう意味で聴き手にとってもかなり難しい曲ではありましたが、非常に聴き応えのある曲でした。

アンコールは、メンデルスゾーンの「歌の翼に」の管弦楽九重奏編曲版(編曲:前田肇氏)でした。

終演後、京都コンサートホール内のレストランで出演者を交えての交流会に参加して、出演者の方(全ての方とではないですが)、および京響常任指揮者の広上淳一さんといろいろなお話をさせていただきました。演奏そのものを楽しんだことに加えて、交流会で演奏者の皆さんの生の声を聴ける機会を持てて有意義な時間を過ごすことができました。

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