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怒涛の2008年の大晦日

みなさま、あけましておめでとうございます。

といいつつ、私にとっては新年を迎えるということは、特に何の感慨もなく普段と変わりないのですが・・・。
まあ、それはともかく、正月早々、ちょっと疲れてます。

2008年の大晦日は、2007年に引き続き、ベートーヴェンの中期・後期弦楽四重奏曲の連続演奏会を聴きに東京まで出かけてきたのですが・・・、のっけからえらい目にあいました。

2007年のときは、開演2時間弱前に東京入りし、会場の東京文化会館のレストランで昼食を済ませ、1Fのエントランスで時間をつぶして会場入りしたのですが、移動の疲れが出て最初の1時間ほど爆睡してしまった、という経験があったので、今回、2008年は前日の30日に東京入りすることに決めていました。
当初は京都駅を19時に出て東京駅に21時30分ごろに着くのぞみに乗る予定でしたが、30日の昼過ぎに用事が全て済んでしまったので、そのまま京都駅まで出て指定券の変更をして15時30分ごろの望みに乗ったのですが・・・、名古屋に着く直前の車内放送で「小田原駅で人身事故発生のため、運転見合わせ」の一報が入り、名古屋駅に到着後、1時間ちょっと足止めを食らい、その後、新横浜でも30分ほど足止めを食らい、品川に着いたのが19時30分ごろ。京都から新幹線で4時間なら、おそらく仙台くらいまで行けるんではないかと思われます。

しかも、この人身事故の影響は終日続いたらしく、翌日webでニュースをチェックしたところによると17万人に影響が出たとか・・・。人身事故とは言うものの、おそらく自殺でしょ?
自殺だとしたら、年末になって生きる希望を失って死を選ばざるを得なかったであろう、その事情については意見を言う立場にはないですが、自殺という行為そのものは、家族や友人知人に悲しみを与えることは言うまでもなく、全く無関係の多くの人にも迷惑をかける行為なのでぜひ止めて欲しいところです。

まあ、そんなわけであまり幸先のよくない東京行きの始まりでした。
で、31日。ここ数日風邪気味だったので、30日に地元のドラッグストアで総合感冒薬を買ったのですが、どうもこいつのせいなのか何なのか、食後に妙に眠くなる・・・。
おまけに、演奏中に咳をして周囲にウイルスを撒き散らすのを避けようとマスクをしたら、若干酸欠気味?なのか、余計眠くなってしまう始末で、7時間の公演時間の間、どうもアタマがぼーっとしっ放し・・・。集中力もなく、結局どんな演奏だったのやら・・・、な感じでした。

一応、講演記録をば。

2008年12月31日(水) 14:00 東京文化会館大ホール
ベートーヴェン弦楽四重奏曲 中・後期8曲演奏会

ラズモフスキー 第1番、第2番、第3番 クァルテット・エクセルシオ
第12番、第13番(終楽章は大フーガ) 古典四重奏団
第14番、第15番、第16番       ルードヴィヒ弦楽四重奏団

ラズモフスキー1,2番は休憩なしで続けて演奏され、それ以外の曲は1曲ごとにおおむね15分の休憩を挟んだのですが、できればラズモフスキー1番と2番の間にも休憩は欲しかったところ。

前述のように、半ば意識が朦朧とした状態で(ぉぃぉぃ)聴いていたのですが、唯一印象に残っているのは、第13番。
第5楽章の「カヴァティーナ」の優しく静かなコーダの余韻が消えた後の、大フーガ冒頭1音、全パートによるGのフォルテが、200年前の聴衆にとっては非常に前衛的で、どれほど強烈な印象を与えたか、それを実際の演奏で追体験できただけでも収穫は大きかったと思います。
ちなみに、古典四重奏団は10年ほど前に、終楽章に大フーガを置いた、言わば「オリジナル」の形で第13番の録音をリリースしています。

演奏とは別に、雑記事項をいくつか。

  • 隣の大ホールでは、ベートーヴェンの交響曲全9曲の演奏会を敢行していましたが、ロビーには某医療機器メーカーの協力で「血圧測定コーナー」が設けられており、血圧計が用意されていました。
  • 新幹線に乗って遠征して生きている人を発見。その方は名古屋在住の方だそうで、終演後、そのまま帰ってしまうと仰っていました。
  • 7、8年前に、1、2度会ったことのある東京在住の方とばったり会い、話していると、どうやらエク・プロジェクト(クァルテット・エクセルシオの活動を支えるNPO)に参加しているのだとか。
  • 私の斜め前の席の人が、どうやら多数のWebサイトで調べたであろう情報のプリントアウトを読んでおられたのですが、その中に、「炎のコンティヌオ」さんのサイトで紹介されている「大フーガ」の楽曲解説が混じっていた(1/2追記)。

そして、今朝。ホテルをチェックアウトし(特に、宿泊後の料金精算が発生しなければ、部屋の鍵をポストに入れてそのままチェックアウト可、なホテルでした)、東京駅からのぞみに乗り、新横浜を出てしばらくすると、ホテルから携帯に電話が。
「何か部屋に忘れ物をしたか、何らかの未払い料金が発生しているか」、と思ったら、
「クレジットカードで決済していただいた料金を、当方の手違いでキャンセルしてしまいました。つきましては再度請求させて頂きます。」
とのこと。新横浜を出て爆睡モードに入っていたので、電話で先方が話していることを聞いている間もまだアタマが寝ぼけている状態。

と、最後の最後までごたごたした、2008年の年越し東京遠征でした(^^;)

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コメント

お久しぶりです。私が書いた駄文が、見ず知らずの人に活用されているのは、何だか不思議な気分です。
私は相変わらず、チェンバロオルガン通奏低音三昧の音楽生活です。ソロピアノは…忘れました。(笑)

投稿: 炎のコンティヌオ | 2009/01/04 21:11

炎コンさん、ご無沙汰しております。
斜め前の席の人が読んでいるプリントアウトが見えたときに、「うーん、どっかで見たことあるような記事・・・」とは思ったのですが、記憶がつながるまでに10秒ほどかかりました。
思わぬところで自分の知っている人が書いた文章が見知らぬ人に読まれているところを見るのは、やはり不思議な気分でした。
私は、ここ数年(あらゆる意味で)休眠状態でしたが、1年位前に休眠状態から復旧して、以前にもましてあちこち飛び歩いています(^^;)

投稿: Pelleas | 2009/01/05 20:57

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