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UML CASEツール

前の派遣先を5月末で契約解除し、6月から新しい派遣先での勤務が始まりました。
今回の派遣先での業務は、化学系の分析装置を制御するソフトの作成です。

一応、大学は化学系だったので、分析化学の授業で今回扱う分析方法の概要を習った記憶だけはあったのですが、学生実験でその分析装置を操作することもなく、「思いっきり物理」(^^)の研究室に進んでしまい、修論の研究テーマは新しい分析手法の開発(ハード、ソフト込み。ただしソフトの比重が非常に高かった^^;;)で、新卒から7年ほど勤めた会社では音響計測のアプリケーション開発の仕事が多かったので、よくよく計測系の仕事に縁があるらしいです。

今回は、詳細設計からコーディング、テストまで関わるのですが、設計から関わるのは、実は数年ぶり。今まで派遣要員として関わった仕事は、コーディングとテストしか担当しない場合が多かったのです。
設計するにあたってUML CASEツールを使うことを考えているのですが、昔使っていたツールは、Visual Studio 6.0(のEnterprise Edition)に付属していたVisual Modelerという、Rational Roseのサブセット版でした。

自宅のPCにインストールしてあるので数年ぶりにVisual Modelerを使ってみたのですが・・・。クラス図しか描けない。せめてシーケンス図も描けないと使用に耐えないです。まあ10年も前にリリースされたツール、しかも開発環境におまけでついてきたサブセット版なので仕方ないといえば仕方ないですが。

ここ1年ほど個人的に使用していたJUDE Communityというツールは純国産ですが、今回はC++とVBでの開発なので、Javaのコード生成しかできないJUDEは却下。

そこで海外製のフリーのUML CASEツールを探して、いくつか試用してみて気に入ったのが、SDE for Visual Studio .Netというツール。Visual Studio 2003/2005に組み込まれて動作し、UML2.1に準拠し、当然C++やVB.NETのコードを生成することができ、逆にソースコードからクラス図を生成する、リバースエンジニアリングにも対応していて、ドキュメントもWordのdocファイルで出力できるという優れもの。これでフリーというのが信じられない出来です。
ただ・・・Core2 Quad 2.4GHz、メモリ4Gのマシンでも動作が重く感じることがあるのが悩ましいところではあります。またインストーラが130Mバイトもあり、FTTH環境でないとダウンロードもままならないです。

できればVC++6.0とVB6.0で開発したい事情があるのですが、2005に移行したほうがいいのか、悩ましいところではありますが・・・。

---- 7月18日追記 ----

色々探した結果、C++とVB(.NET以前のバージョン)のソースコード出力/リバースエンジニアリングもできるツールとして、Enterprise Architectというものを見つけました。
とりあえず30日トライアル版で試用してみて、「これは使えそう」という感触を持ったので購入して頂きました。たしか1ライセンスあたり3万しなかったというのが大きな理由だったような。

ここに例示した、どのUMLツールも、VisualStudio6についてきたVisualModelerとは比べ物にならない使い勝手のよさ。UML自体が普及したことにより、こういったCASEツールが普及したのかなぁ、などと思い、今思えば非常に力不足なVisualModelerを使って設計していた昔と比べて、10年の時間を感じました。

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