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2007年10月

演奏会案内:古典四重奏団@びわ湖ホール

来年の話でずいぶん気が早いのですが・・・。
古典四重奏団が最も得意とするベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を聴けるいい機会なので紹介します。

レクチャーコンサート『後期ベートーヴェンの素顔を探る』

第1章 バッハへのオマージュ~過去への憧憬~
     2008年1月20日(日) 14:00
     ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第9番ハ長調 作品59-3『ラズモフスキー第3番』
     ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第15番イ短調 作品132

第2章 ロマン派を飛び越えて~未来との交信~
     2008年3月16日(日) 14:00
     ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第8番ハ長調 作品59-2『ラズモフスキー第2番』
     ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番イ短調 作品131

会場はびわ湖ホール小ホール
入場料は各1回券 3500円(一般) 1500円(25歳未満) 2公演セット券 5500円
(2公演セット券はびわ湖ホールチケットセンターでのみ取り扱い)

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自炊を始めて1週間

一人暮らしをはじめてかれこれ1年4ヶ月。
基本的に面倒くさがりな性格、親と同居していたときは必要がなかったので料理といえるようなものはほとんど作った経験なし。
というわけで、この1年、夕食はもっぱら近所のスーパーで出来合いのものを買ってくるか、近所の店に食べに行くか、という日々が続いてきたのですが、どうしてもレパートリーが限られてしまい飽きてしまいます。

そんなこんなで1週間くらい前、突然
「お腹いっぱい肉じゃが食べたい」
と思い立ち、材料を買い込んできて、野菜を切り、ことこと煮込み・・・。
まあ、初めて作ったにしては悪くない(とうてい誰かに食べてもらうほどの出来ではないですが)。

肉じゃがを作る際に参考にしたのはクックパッドというお料理サイト。なんと登録レシピ数が29万件(25日23時現在)。同じ料理でも本格的に下ごしらえするレシピがある一方で、簡単手抜きなレシピもあり、非常に重宝します。

次はぶり大根。ぶりのあらではなく切り身を買ってきて食べやすい大きさに切って、またまたことこと煮込む。これも、まあ味はまとも。

その次は、野菜と魚介のごった煮。ジャガイモ、ニンジン、たまねぎ、しいたけ、えのき、小エビ、あさり。これもひたすら煮込むだけ。味は悪くないけどスープの色がやたらと濁っているのがちょっと・・・。

昨日はビーフシチュー。これも基本的にはシチューのルーを入れて煮込むだけなので失敗のしようがないのが安心な反面、ちょっと面白くない。

いい加減、煮込み系料理にも飽きてきたので、明日はスペイン風オムレツに挑戦の予定。

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C/C++セキュアコーディング

Amazonで「C/C++セキュアコーディング」という本を見つけたので買ってみました。

扱っているテーマは、ソフトウェアの欠陥に対してどのような攻撃がなされうるか、そして攻撃を避けるにはどうすればよいかというもので、大学の研究室でCを独学で学んで以来15年になりますが初めて読む類の本です。

届いたのは一昨日で、まだ最初の5分の1くらいしか読んでませんが、かなり刺激的な内容です。
バッファオーバーランと呼ばれる欠陥を用いて如何に予期しないコードが実行されるか、という解説を読んで、まだ解決策については目を通していないのですが、
「絶対にバッファオーバーランを起こさないようにしないといかんなぁ」
と決意を新たにした次第です。
実は1年半ほど前、ソース管理の不手際からバッファーオーバーランを起こしてしまってプロセスがお亡くなりになってしまう、という不具合がリリース後に発覚してしまったという恥ずかしい経験があったりします・・・。

他にもいろいろとソフトウェア欠陥についてのトピックがあるようで大変興味深いです。C/C++でコーディングする人は一読する価値はありそうです。

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演奏会案内:2007年11月分

2007年11月に開催される演奏会のうち、個人的に気になるものを紹介していきます。

11月4日(日)14:00 兵庫県立芸術文化センター 小ホール
仲道郁代 ベートーヴェン集-ハンマークラヴィア
曲目
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ 第19番 ト短調 op.49-1
         ピアノ・ソナタ 第20番 ト長調 op.49-2
         ピアノ・ソナタ 第27番 ホ短調 op.90
         ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 op.106「ハンマークラヴィア」

あまり聴く機会のなさそうな「ハンマークラヴィーア」を取り上げている、ということで興味津々なのですが既にチケットは完売。その代わりといってはなんですが、9月に発売されたCDを聴いて我慢しますか・・・

11日(日)15:00 青山音楽記念館(バロックザール)
京都のイリーナ・メジューエワピアノ・リサイタル

曲目
ベルク    ピアノソナタ op.1
ブラームス  四つのバラード op.10
シューベルト ピアノソナタ第20番イ長調 D.959

確か昨年も11月にバロックザールで演奏したメジューエワ(私は聴きに行けませんでしたが)、今年も登場です。メジューエワの演奏は未だCDでも聴いたことがないのと、今回のプログラムの曲はCDが出ていないようなので二重の意味で楽しみです。

11月21日(水) 19:00 ザ・フェニックスホール
オスカー・イェツィオール
ピアノ&ヴァイオリンコンサート
with 村岡陽子(ヴァイオリン)山中裕平(ヴァイオリン)

演奏者
オスカー・イェツィオール(Pf&Vn)
村岡陽子(Vn)
山中裕平(Vn)

曲目
ベートーヴェン  ピアノソナタ第29番変ロ長調「ハンマークラヴィア」op.106
モシュコフスキ  2つのヴァイオリンとピアノのための組曲ト短調op.71
ヴィエニャフスキ 華麗なるポロネーズ第1番ニ長調op.4

「ハンマークラヴィーア」を聴く機会がある、という理由だけで注目です。上で述べた4日の仲道郁代のリサイタルとあわせれば同じ月に2度も関西で「ハンマークラヴィーア」が演奏される、というのも考えてみればすごい話かも。

11月27日(火) 19:00 東京文化会館 小ホール
デビュー10周年記念
磯 絵里子 ヴァイオリンリサイタル
"ベルギー・コレクション"

演奏者
ヴァイオリン 磯 絵里子
ピアノ    岡田 将

曲目
ヴュターン 失望 作品7-2
       アメリカの思い出 作品17
イザイ   3つのマズルカ 作品11 第3番「遠い過去」
       悲劇的な詩 作品12
ルクー   ヴァイオリンソナタ ト長調

聴きに行けるかどうか不明ですが、ベルギーの作曲家だけを取り上げるというユニークさと、ルクーのソナタを聴けるということで非常に興味をそそられます。

他にも気になる、行ってみたい演奏会はいくつかありますが、とりあえずこのへんで。

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演奏会レポート:松山冴花ヴァイオリンリサイタル

演奏会レポートを書くのはおよそ3年ぶりです。その間も演奏会には何度も行っていたのですが・・・。
ともあれ、演奏会の詳細は以下の通りです。

2007年10月21日
<若鮎たち>6 松山冴花 (滋賀県大津市・びわ湖ホール 小ホール)

曲目
タルティーニ   ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
フランク      ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ブラームス    ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 op.108
サン=サーンス ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 op.75

演奏者
松山冴花(ヴァイオリン)
松本和将(ピアノ)

このプログラム・・・「悪魔のトリル」以外の3曲はどれか1曲だけでもプログラムのメインに持ってきてもいいような曲ばかり。たとえて言えば、「オードブル1皿と(やや軽めの)メインディッシュ3皿」といったところでしょうか。演奏会のチラシで松山さんご本人は以下のように書いています。

今回のプログラム、自分で見てもおもしろいです。『汗ビチョプログラム』。

「悪魔のトリル」、私は今までCDを含めて初めて聴いたのですが、終楽章のトリル+重音の迫力あること!非常に力強いヴァイオリンの演奏にこの後の曲の期待が高まります。
フランクのソナタは、かれこれ7年ほど前、(何を血迷ったか楽器演奏の経験ゼロのくせに)音楽理論の個人レッスンを受けていたときに循環形式のお手本として楽曲構造のレクチャーを習ったことを思い出しながら聴いていました(7年も前なのでそのとき習った内容はすっかり忘れてしまいましたが)。第1楽章冒頭のヴァイオリンの弱音で始まる旋律が、そっと優しく入ったところですっかり惹きつけられました。その後のフォルテのしっかりと力強く太い音色との対比が印象的でした。

休憩を挟んだ後のブラームスも厳しさと悲しげな優しさや力強さと繊細さが交錯し、聴き手を強く惹きつける演奏でした。

最後のサン=サーンスの前に松山さんから一言。
「ニューヨークに渡って18年になるんですが、むこうからこっちに帰ってきてカルチャーショックを受けることが多いんです。」(松山さんは兵庫県西宮の生まれ、9歳でニューヨークへ渡ってジュリアード音楽院のプレ・カレッジに入学、2007年ジュリアード音楽院修士課程修了とのこと。)
で、「最近受けたカルチャーショック」は、というと、レストランでオムレツを頼んで半分だけ食べて残りの半分を箱に入れてもらって持って返って次の日に食べようと思ってウェイトレスさんにそのように頼んだら

「なに、この人?!」

という顔をされた、ということだそうで・・・。(共演の松本さんは「オムレツを半分持って帰ろうとする人がいるのがカルチャーショック」と仰ってました。)
そして、「サン=サーンスは1曲弾ききると体力自慢の私でも体力を使い果たしてしまうのでアンコールはありません。サン=サーンスをアンコールと思って聴いてください」とも。

そのサン=サーンス、2楽章構成でしたが、第2楽章の後半は細かく速く動く旋律が続き、まるでジェットコースターに乗っているかのよう!とても聴き応えがありました。

演奏会を聴き終わっての感想。
繊細な音色も力強い音色もどちらも美しく、そして聴き手を惹きつけるパワーというのかオーラというのか、そういうものをも持ち合わせている、今後がとても楽しみな奏者でした。
付け加えると、関西弁での「しゃべり」が親しみやすいことも好感持てました。

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ブログを開設しました

遅まきながらブログを開設しました。このブログでは、演奏会レポートや、個人的に気になる演奏会の紹介をアップするつもりです。

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