2008/08/17

本日の戦利品(CDとDVDです)

昨日予約した、23日の京響定期のチケットを受け取るためだけに京都コンサートホールまで出向き、せっかくなので買い物でもするか、とJEUGIA三条本店に寄り道。

普段は大体アマゾンでCDを買うのですが、「たまにはショップで買ってみるか」、とクラシックフロアに行ったら、あれも欲しい、これも欲しい、ということになり、結局はDVD2枚、CD9枚、計27000円也。買ったものは比較的ポピュラーと思えるものでさえ、R.シュトラウスの「サロメ」のDVDとか、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ(全3曲)とか、やや渋めのアイテムですが、以下に列挙します。

DVD

  • ドビュッシー 歌劇「アッシャー家の崩壊」(世界初録音)他
  • R.シュトラウス 「サロメ」(ジュゼッペ・シノーポリ指揮 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団)

CD

  • フルトヴェングラー ピアノ五重奏曲 ハ長調
  • サクソフォーンとオーケストラのための作品集
  • ケクラン 弦楽四重奏曲 第1&2番
  • ショーソン ピアノ四重奏曲 & フランク ピアノ五重奏曲(Ensemble Musique Oblique)
  • Heinz Holiger指揮のBundesjugendorchester
    メシアン、ケクランの管弦楽曲とラヴェルのボレロ
  • サクソフォーンとピアノのためのフランス近代作品集
  • ベルリオーズ=リスト 幻想交響曲(ピアノ版)
  • コルンゴルド ピアノ・ソナタ全集
  • ブラームス ヴァイオリン・ソナタ(全3曲) 久保陽子(ヴァイオリン)弘中孝(ピアノ)

と、室内楽が大半を占めていて、フランス近代とドイツ・ロマン派~後期ロマン派という以外、ほとんど一貫性がないような・・・。

サクソフォーンは、23日の京響定期で須川展也氏のソロでグラズノフのサクソフォーン協奏曲を聴く予定なのでちょっと予習でも、という目的で、ブラームスのヴァイオリン・ソナタは、かつて大垣音楽祭で数々の名演奏を聴かせて頂いた久保さんと弘中さんの演奏だから、という理由で、その他は、CD(DVD)を見たときの直感だけで買いました。

これだけ買い込めば、今月いっぱいは楽しめそう(^^;)

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2008/08/15

掲示板のSPAM対策

先週末から今度の日曜まで9連休の夏休みになったものの、最初の5日は、「寝る、食う、呑む」の3拍子揃った、だらけた生活。体重計に乗るのが怖いくらいです。

というのはさておき、本家サイトの掲示板には5月頃からSPAMな書き込みが頻発していて頭を悩ませていました。

DNSの逆引きではIPアドレスからドメイン名が取得できなかったので、Web上のwhoisサービスサイト(たとえばこことかこことか)を使って、どうやらイギリス領ヴァージン諸島(に登記簿がある?)のドメインらしいことは判明。とりあえず、当該サイトの特定のIPアドレスからの書き込みは排除するようにしていたが、かなりの頻度で(1時間に1回くらい)アクセスしているのが明らかになると、いい加減ブチ切れて(笑)、掲示板自体を停止したのが6月末。

そんな中、7月に東京でDさんと会ったときに、彼も相当SPAM対策で苦労したということを訊き、教えていただいたSPAM対策(その節は多謝>Dさん)を導入したのが一昨日(苦笑)。導入作業自体は(Perlならびにプログラミング全般の知識があれば)非常に簡単ではあったのだが、単に不精だっただけ(爆)

「じゃあついでに(^^;)」、というノリで、前から導入しようかと漠然と考えていた、「画像で認証キーを表示しておき、認証キーを入力しないと書き込みできなくする」という仕掛けも、一から書き起こして2日間でとりあえず出来上がり、導入完了。
あるタイミングで掲示板の出力のスナップショットを取って、そこからSPAM投稿スクリプトを作ったとしても、投稿を受け付けない仕掛けにはしてある(つもり)ので、そう簡単にSPAM投稿は出来ないだろうと思っているが、万が一突破されたときは、まだ更なる奥の手を考案済み。

「奥の手」はまだ実装していないが、これを実装したら、突破できるのはおそらく暗号解読のエキスパートくらいではないかと推測(爆)

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2008/08/03

演奏会案内:2008年9月分

2008年9月に開催される演奏会のうち、聴きに行ってみたいものをリストアップしてみました。かなり数が多いので全部は行けないし、仕事の状況では平日夜は難しくなるかもしれませんが・・・。

9月5日(金)19:00 バロックザール 青山音楽記念館
井上隆平 ヴァイオリンリサイタル

ピアノ 山口博明

曲目
ヒンデミット ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ホ調
イザイ   無伴奏ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 op.27「バラード」
ショーソン 詩曲 op.25
フランク  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ イ長調

ピアノの山口さんは以前別のリサイタルでも聴きましたが、安心して聴ける演奏だったと記憶しています。
8月9日の瀧内曜子さんのリサイタル同様、イザイ、ショーソン、フランクというイザイつながり(曲目も全く同じ!)は興味深いです。

9月6日(土)18:00 バロックザール 青山音楽記念館
ヴェセリン・パラシュケヴォフ(ヴァイオリン) 村越知子(ピアノ) デュオ リサイタル

曲目
シューベルト  ソナタ イ短調 D.385
ベートーヴェン ソナタ 第7番 ハ短調 op.30-2
フランク     ソナタ イ長調
ヴラディゲロフ 歌とラプソディ

ベートーヴェンの7番のソナタを実演で聴くのは5月にラ・フォル・ジュルネ金沢で聴いて以来2回目。フランクのソナタが前日の演奏会とどのように異なって演奏されるかも楽しみ。

9月7日(日)14:00 京都コンサートホール 大ホール
かんでん クラシック in 京都 金 聖響(指揮) &京都市交響楽団

ヴァイオリン 希生 ザイラー

曲目
ブラームス ヴァイオリン協奏曲
シベリウス 交響曲 第2番 ニ長調 op.43

演奏者を目当てに聴きに来られる方が多いかもしれませんが、ヴァイオリン協奏曲の中で最も好きなブラームスを実演で聴くのは数年ぶりで、私の場合は純粋に曲目当てです。

9月20日(土)14:30 JEUGIA梅田ハービスENT店 ピアノサロン Aスタジオ
青谷友香里 ヴァイオリンコンサート No.1 in Osaka

ピアノ 延時幸子

曲目
J. S. バッハ シャコンヌ 第2番 パルティータ ニ短調 BWV.1004 より
シューベルト 華麗なロンド ロ短調 op.70
バルトーク  「シャコンヌのテンポで」無伴奏ヴァイオリン・ソナタより
ルクー    ヴァイオリン・ソナタ ト長調 より
ワックスマン カルメン幻想曲

ルクーを取り上げる、という一点だけで注目です!

9月21日(日)14:00 京都府立府民ホール アルティ
堀米ゆず子 ヴァイオリン・ワークス III「音楽の旅 ー 抒情を求めて」
~パリから児玉 桃(ピアノ) を迎えて~

曲目
バルトーク  ラプソディー 第1番
ドビュッシー ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
野平一郎 委嘱 世界初演作品 (ヴァイオリン)
モーツァルト ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378、ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.526

児玉桃さんの実演を聴ける機会というのもそう多くなく、私は2000年6月に聴いたことがありますが、それ以来ずっと注目している演奏家です。

9月23日(火・祝)14:30 バロックザール 青山音楽記念館
松本恵理 ピアノリサイタル

曲目
ハイドン   アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII/6
シューマン  蝶々 op.2
ドビュッシー 映像 第1集
シューベルト ピアノソナタ 第20番 イ長調 D.959(遺作)

この演奏会では、ドビュッシーとシューベルトが目当てです。

9月25日(木)19:00 京都コンサートホール 小ホール
ヤナーチェク弦楽四重奏団

曲目
ミスリヴェチェク 弦楽四重奏曲 ハ長調
モーツァルト  弦楽四重奏曲 第17番 変ロ長調「狩」K.458
ヤナーチェク  弦楽四重奏曲 第1番「クロイツェル・ソナタ」
スメタナ    弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調「わが生涯より」

9月26日(金)19:00 バロックザール 青山音楽記念館
3人のヴィルトーゾによる室内楽の夕べ

ヴァイオリン 沼田園子
チェロ    クリストフ・ヘンケル
ピアノ    ミヒャエル・クリストフ

曲目
ハイドン  ピアノ・トリオ ハ長調 Hob.XV-27
ラヴェル  ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(1922)
ブラームス ピアノ・トリオ 第1番 ロ長調 op.8

25日のヤナーチェク弦楽四重奏団の演奏会では、ヤナーチェクの「クロイツェル・ソナタ」が、26日の演奏会ではラヴェルとブラームスが目当てですが、9月下旬は仕事が佳境に入っている時期のはずなので、どちらか1日聴きに行ければ良い方で、2日とも聴きに行けない可能性は高いです。でも、出来ればどちらかだけでも聴きに行きたい・・・。

って、こうして見てみると、バロックザールでの演奏会を取り上げている率がかなり高いですね。

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2008/08/02

ブログ通信簿

ゆきさんDさんのブログで取り上げられていたブログ通信簿、面白そうだったんでやってみました。

Tushinbo_img

で、なんでネイルアーティストやねん?

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2008/07/27

演奏会レポート:クライネス・コンツェルトハウス vol.25

Dさんに教えていただいた演奏会を聴くために、当日は午前中で仕事を終わらせて昼過ぎに京都を出て夕方に東京入りしました。

7月25日(金) 19:00 東京文化会館 小ホール
クライネス・コンツェルトハウス vol.25

曲目
ズデニェク・フィビフ  ピアノ五重奏曲 ニ長調 作品42
フランツ・シューベルト 弦楽三重奏曲 変ロ長調 D471
ドホナーニ・エルネー ピアノ六重奏曲 ハ長調 作品37

出演者
三戸 素子:ヴァイオリン
二宮 隆行:ヴィオラ
小澤 洋介:チェロ
山根 公男:クラリネット
藤田乙比古:ホルン
ラファエル・ゲーラ:ピアノ

フィビフ(Fibich)は、日本語では「フィビヒ」として紹介されることが多く、私自身も「フィビヒ」と認識していたのですが、どうやら「フィビフ」と読む方が原語のチェコ語に忠実なようです。
フィビフ(Zdeněk Fibich 1850-1900)は「気分、印象、そして追憶」というピアノ曲集が有名ですが、室内楽曲も何曲か書いていて今回の五重奏曲もその中の1曲です。
ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、ホルン、クラリネットという編成のこの曲は、響きが豊かで旋律も美しくて心楽しくなる音楽です。実演を聴くのは今回が初めてで、ホルンに少々音の乱れはあったものの全体の響きが美しく、「やっぱり音楽は生で聴かないと」と、思った次第です。

休憩を挟んでのシューベルトは、未完成、単一楽章の曲で、非常にチャーミングな旋律の曲でした。

最後のドホナーニは、以前大垣音楽祭で聴いたことがあり、今回が2度目。ロマン派の流れを受け継いだ重厚な響きの底に不安感が流れ続ける音楽です。ずっと重い雰囲気が続いて最終楽章はおちゃらけた楽想のアレグロ。おちゃらけてはいるものの、心の底から楽しんでいるというわけではなく、何かに踊らされているという雰囲気が濃厚で、不安感を払拭できるわけではない音楽でした。

終演後は一緒に演奏会を聴いたDさんと池袋で呑んでました。

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2008/07/14

演奏会レポート:シューベルトの午後

少し前にヴァイオリニストの小林美恵さんの公式ブログで見つけた演奏会を聴きに静岡まで行って来ました。

7月13日(日) 15:00 静岡音楽館AOI
シューベルトの午後

曲目
弦楽四重奏曲第14番《死と乙女》 ニ短調 D.810
ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960
五重奏曲《ます》 イ長調 op.114,D.667

出演者
ピアノ:田部京子
AOI・レジデンス・クァルテット
 松原勝也(ヴァイオリン)
 小林美恵(ヴァイオリン)
 川本嘉子(ヴィオラ)
 河野文昭(チェロ)
吉田秀(コントラバス)

今回初の静岡入りです(静岡市のみならず、静岡県そのものが初めて)。静岡音楽館はJR静岡駅前の静岡中央郵便局ビルの上層階にあり、アクセスは非常に便利です。

そして、このプログラム!どの曲1つ取ってもそれだけでプログラムのメインとしてふさわしい大曲揃いで非常に豪華です。大曲揃いということで、1曲終わる毎に15分の休憩が入ったため、15時開演で終演が17時40分でした。

死と乙女は、ちょっとまったり気味なテンポかなと思いましたが、ホールの音響が良くて美しい響きを堪能しました。
D960のソナタは、最初に聴いたCDが田部さんのCDだったこともあり、一度実演で田部さんの演奏を聴いてみたいと思っていました。夢見るような旋律と不気味な低音のトリルとの対比が際立っていました。
最後の「ます」は、とにかく聴いていて気持ちがうきうきするような演奏でした。

会場には、ピアニストの野平一郎氏が来られていましたが、後でホールのWebサイトを見てみるとホールの音楽監督を務められていたのでした。
ホールの音響がいいので、機会があればまた行ってみたいホールでした。

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2008/07/08

演奏会案内:2008年8月分

例年8月は演奏会が少ないのですが、探してみると聴きに行きたい演奏会は見つかるものです(^^)。

8月9日(土)19:00 ザ・フェニックスホール
瀧内曜子ヴァイオリンリサイタル2008

ピアノ 藤井己加

曲目
モーツァルト  ヴァイオリンソナタ 第28番 ホ短調 K.304
ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ 第8番 ト長調 op.30-3
イザイ     無伴奏ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 op.27-3「バラード」
ショーソン   詩曲 op.25
フランク    ヴァイオリンソナタ イ長調

ヴァイオリン・ソナタがてんこ盛り、な演奏会。ショーソンの詩曲とフランクのソナタはイザイの委嘱による作品で、イザイの無伴奏ソナタも入っている、という「イザイつながり」なプログラムです。

8月23日(土)18:00 京都コンサートホール 大ホール
京都市交響楽団 第515回定期演奏会

指揮 沼尻竜典
サクソフォン 須川展也

曲目
グラズノフ     サクソフォン協奏曲 変ホ長調 op.109
ショスタコーヴィチ 交響曲 第8番 ハ短調 op.65

ショスタコーヴィチの8番は、'90年代前半、井上道義氏の指揮による京響定期で聴いて以来かもしれません。暑い夏にひんやりとしたショスタコーヴィチ。
須川さんのサクソフォンも一度聴いてみたかったので、かなりおいしいプログラムかも。

8月30日(土)13:30/17:00 ザ・シンフォニーホール
大阪シンフォニカー交響楽団 第53回名曲コンサート
指揮 キンボー・イシイ=エトウ
ヴァイオリン 加藤知子

曲目
オッフェンバック 喜歌劇「パリの生活」序曲
シベリウス    ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47
ブラームス    交響曲 第1番 ハ短調 op.68

シベリウスの協奏曲は、曲自体はとても魅力的だけど、「これぞ決定版」という演奏にはなかなか巡り合えません。加藤さんのソロ、期待して聴きに行ってみたいです。

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2008/06/22

演奏会レポート:ラビッシュアンサンブル

ブラームスのクラリネット五重奏曲を聴く機会があったので行って来ました。

6月21日(土)18:00 京都コンサートホール小ホール
京都ラヴィッシュ・アンサンブル Vol.6 霖雨のブラームス

出演者
ヴァイオリン 田村 安祐美、片山 千津子
ヴィオラ   高村 明代
チェロ    渡辺 正和
コントラバス 神吉 正
クラリネット  鈴木 裕子
バスーン   仙崎 和男
ホルン    小椋 順二

曲目
エゴン・ヴェレス    八重奏曲 作品67 (1948年)《日本初演》
ヨハネス・ブラームス  クラリネット五重奏曲 ロ短調 作品115
ヨハネス・ブラームス  ハンガリー舞曲集より第1番、7番、4番、6番、5番

京都ラビッシュアンサンブルは、京響のメンバーを中心に2002年に結成されたアンサンブルとのことです。過去にこのアンサンブルの演奏を聴いたことがあったような気がしていたのですが、調べてみると2006年3月にドヴォルジャークの「アメリカ」やマルティヌーの九重奏曲の演奏を聴いたことがありました。
公演のサブタイトルにある「霖雨(りんう)」とは、「長く降り続く雨」という意味があるそうで、梅雨の時期にぴったりな言葉です。

エゴン・ヴェレスは、日本ではまだあまり知られていませんが、シェーンベルクの弟子であり、「新ウィーン学派第4の男」と呼ばれることもあるそうです。
八重奏曲は、ウィーン八重奏団のコンサートで、シューベルトの八重奏曲とカップリングで演奏するために委嘱された作品とのことで、なかなか聴き栄えのする曲でした。
第1楽章はシェーンベルクあたりのオーケストラ作品に近い雰囲気を感じ、そのほかの楽章も20世紀後半の、たとえばルトスワフスキあたりのオーケストラ曲を彷彿とさせる雰囲気がありました。響きが充実していて八重奏という編成であるのに、まるで指揮者なしの室内オーケストラを聴いているかのような気になりました。かなり気に入ったのでCDを買ってみようかという気になりました。
休憩を挟んでのブラームスのクラリネット五重奏曲は、これを目当てに聴きに来たのですが、「絶品!」としか言いようのない素晴らしい演奏で、しっとりとした雰囲気で「霖雨」の言葉にぴったりでした。
最後のハンガリー舞曲集は、純粋に演奏を楽しめました。1曲終わる毎に拍手が沸き起こったことからも、多くの聴衆が同じように感じていたことがわかります。

ラビッシュアンサンブルの演奏会は、今後も機会があれば聴きに行きたい、と思いました。

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2008/06/08

UML CASEツール

前の派遣先を5月末で契約解除し、6月から新しい派遣先での勤務が始まりました。
今回の派遣先での業務は、化学系の分析装置を制御するソフトの作成です。

一応、大学は化学系だったので、分析化学の授業で今回扱う分析方法の概要を習った記憶だけはあったのですが、学生実験でその分析装置を操作することもなく、「思いっきり物理」(^^)の研究室に進んでしまい、修論の研究テーマは新しい分析手法の開発(ハード、ソフト込み。ただしソフトの比重が非常に高かった^^;;)で、新卒から7年ほど勤めた会社では音響計測のアプリケーション開発の仕事が多かったので、よくよく計測系の仕事に縁があるらしいです。

今回は、詳細設計からコーディング、テストまで関わるのですが、設計から関わるのは、実は数年ぶり。今まで派遣要員として関わった仕事は、コーディングとテストしか担当しない場合が多かったのです。
設計するにあたってUML CASEツールを使うことを考えているのですが、昔使っていたツールは、Visual Studio 6.0(のEnterprise Edition)に付属していたVisual Modelerという、Rational Roseのサブセット版でした。

自宅のPCにインストールしてあるので数年ぶりにVisual Modelerを使ってみたのですが・・・。クラス図しか描けない。せめてシーケンス図も描けないと使用に耐えないです。まあ10年も前にリリースされたツール、しかも開発環境におまけでついてきたサブセット版なので仕方ないといえば仕方ないですが。

ここ1年ほど個人的に使用していたJUDE Communityというツールは純国産ですが、今回はC++とVBでの開発なので、Javaのコード生成しかできないJUDEは却下。

そこで海外製のフリーのUML CASEツールを探して、いくつか試用してみて気に入ったのが、SDE for Visual Studio .Netというツール。Visual Studio 2003/2005に組み込まれて動作し、UML2.1に準拠し、当然C++やVB.NETのコードを生成することができ、逆にソースコードからクラス図を生成する、リバースエンジニアリングにも対応していて、ドキュメントもWordのdocファイルで出力できるという優れもの。これでフリーというのが信じられない出来です。
ただ・・・Core2 Quad 2.4GHz、メモリ4Gのマシンでも動作が重く感じることがあるのが悩ましいところではあります。またインストーラが130Mバイトもあり、FTTH環境でないとダウンロードもままならないです。

できればVC++6.0とVB6.0で開発したい事情があるのですが、2005に移行したほうがいいのか、悩ましいところではありますが・・・。

---- 7月18日追記 ----

色々探した結果、C++とVB(.NET以前のバージョン)のソースコード出力/リバースエンジニアリングもできるツールとして、Enterprise Architectというものを見つけました。
とりあえず30日トライアル版で試用してみて、「これは使えそう」という感触を持ったので購入して頂きました。たしか1ライセンスあたり3万しなかったというのが大きな理由だったような。

ここに例示した、どのUMLツールも、VisualStudio6についてきたVisualModelerとは比べ物にならない使い勝手のよさ。UML自体が普及したことにより、こういったCASEツールが普及したのかなぁ、などと思い、今思えば非常に力不足なVisualModelerを使って設計していた昔と比べて、10年の時間を感じました。

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2008/06/04

演奏会案内:2008年7月分

7月の演奏会のうち、興味のあるものを紹介します。

7月5日(土)17:00 バロックザール
Clair Concert de Juillet 珠玉のフランス音楽
~声楽・ピアノ・ヴァイオリンの名曲を集めて~

出演者
磨谷真理、平松啓子、美馬美紀、園田裕美、柚木たまみ(ソプラノ)
松井道子(ヴァイオリン)
小林美智、安部ありか、遠藤玲子、山崎葉子、辻ゆり子(ピアノ)

曲目
[歌曲]
アーン    クロリスに
ショーソン  はちすずめ
ドビュッシー ビリティスの歌
プーランク  歌の調べ
[ヴァイオリン曲]
ショーソン  詩曲
[ピアノ曲]
フォーレ   ノクターン 2番
ドビュッシー 前奏曲集 第1巻/第2巻より

フランス音楽のみという珍しいプログラムで、しかもショーソンの詩曲が取り上げられるとなると、聴きに行かないわけにはいかないです!

7月6日(日)16:00 京都府立府民ホール アルティ
五重奏の夕べ
ヴァイオリン 戸上眞里 (客演),清水醍輝 (客演)
ヴィオラ   星野博允
チェロ    佐賀義史
ピアノ    深尾憲一

曲目
ショスタコーヴィチ ピアノ五重奏曲 ト短調 op.57
ドヴォルザーク   ピアノ五重奏曲 イ長調 op.81

ピアノ五重奏の名曲2曲を一気に聴ける、かなりお得なコンサートです。

7月13日(日) 15:00 静岡音楽館AOI
シューベルトの午後

田部京子(ピアノ)
AOI・レジデンス・クヮルテット
  松原勝也、小林美恵(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、河野文昭(チェロ)
吉田秀(コントラバス)

弦楽四重奏曲 第14番《死と乙女》ニ短調 D. 810
ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調D.960
五重奏曲《ます》イ長調 D667, op.114

たまたま小林美恵さんの公式ブログを見たときに見つけました。最後に小林美恵さんの演奏を聴いたのは2001年秋に京都で、パスカル・ロジェさん、長谷川陽子さんとのトリオだったと思います。田部京子さんによるD960のCDは愛聴盤の1枚で、機会があれば田部さんの演奏も聴いてみたいと思っていたので、チケットは既に確保し、当日は京都から静岡まで日帰りで聴きに行く予定です。

7月21日(月・祝)14:00 ザ・シンフォニーホール
千住真理子(ヴァイオリン) G線上のアリア

ピアノ 山洞 智

曲目
J. S. バッハ G線上のアリア
クライスラー 愛の喜び
        愛の悲しみ
        ロンドンデリーの歌
        ウィーン奇想曲
        プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
        美しきロスマリン
モンティ   チャルダッシュ
ドビュッシー 月の光
        亜麻色の髪の乙女
フォーレ   ヴァイオリン・ソナタ 第1番

数多くの小品とフォーレのソナタという組み合わせ。フォーレのソナタは意外にも実演を聴いたことがないので楽しみです。

--- 6月9日追記 ---

7月25日(金) 19:00 東京文化会館 小ホール
クライネス・コンツェルトハウスop.25

フィビヒ    ピアノ五重奏曲ニ長調 作品42
シューベルト 弦楽三重奏曲
ドホナーニ  ピアノ六重奏曲ハ長調 作品37

Dさんからトラックバックいただいた記事からの情報です。チェコ音楽好きのDさん好みのプログラムです。たしか、ドホナーニのピアノ六重奏曲は数年前に大垣で聴いた記憶がありますが・・・。
諸々の事情で3年ほど聴くことを封印してきたフィビヒですが、そろそろ封印を解く時期が来ているのかな、という気にもなってきました。

当日、東京に行けるかどうか未定ですが、とりあえずホテルだけは押さえました(笑)

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